望月みおプロフィール
リストラクチャーコーチ 望月みお
私はこれまで、いろいろなことをしてきました。
本を書いたことがあります。
カウンセリングを学び、コーチングも学びました。
結婚相談所でカウンセラーとして働いたこともあります。
女性起業家を応援するコーチとして活動し、オリジナルの手帳を企画・製造・販売したこともあります。
セミナー講師として、人前で話す仕事もしてきました。
こうして並べると、時々「いろいろやっていて、すごいですね」と言っていただきます。
でも、自分では少し違う見え方をしています。
私は、何かを始めることは比較的得意でした。
あまり苦労せず、8割くらいまではできる。
けれど、最後の2割を努力して歩き続けることが、あまり得意ではありませんでした。
私の中では、それぞれが別々の山です。
一つの山に登って、途中で引き返す。
次の山へ行って、また引き返す。
振り返れば、「なりたかったものになれなかった」と感じることもたくさんあります。
そんな私が、リストラクチャーという考え方に出会ったきっかけは、とても小さな出来事でした。
ある日、私は刺繍をしたいと思っていました。
ところが、予定外の用事や家事が入り、自分の時間がなくなってしまった。しかも一日だけではなく、何日も続きました。
実際には、何もしていなかったわけではありません。
家事もして、買い物もして、必要なことにはずっと対応していました。
それでも、
「今日も何もできなかった」
と思い、悲しくなりました。
当時のAIとの対話の中で、その一日は「何もしていなかった日」ではなく、自分の時間が全部、外側へ持っていかれた日だったと整理されました。
そして、刺繍の時間は単なる趣味や余暇ではなく、私にとって自分に戻るための時間だったのだと気づきました。
そこから、
「なぜ私は、自分の予定を守れないのだろう?」
と考え始めました。
そして、自分の予定や創作の時間を、余った時間に置くのではなく、仕事や他人との約束と同じように、神聖な時間として守るという考え方が生まれました。対話の中でも、創作や仕事を「生活の隙間」に置かず、「神聖な時間枠」に置くという言葉が出てきます。
そのとき見えてきたのが、
「自分を後回しにしてしまう構造」
でした。
性格や意志の問題ではなく、長い時間をかけて身につけた考え方や行動のクセが組み合わさって、自分でも気づかないうちに、いつもの選択をしている。
そこを責めるのではなく、見てみる。
必要なら、今の自分に合う形へ組み替えてみる。
それが、現在私が**「リストラクチャー(構造組み替え)」**と呼んでいるものです。
リストラクチャーの最初のクライアントは、私自身でした。
そして今も私は、完成した人ではありません。
迷います。
止まります。
昔からのクセも出てきます。
そんなときに、
「私は今、どんな構造の上でこれを選んでいるのだろう?」
と、自分に問い直しています。
だから私は、人生の頂上まで登り切った先生として、誰かを導きたいわけではありません。
自分を責める代わりに構造を見るという視点を、必要としている人と共有したいと思っています。
では、なぜ私はリストラクチャーコーチをするのでしょう。
「私にしかできないから」でも、
「誰かの役に立たなくてはいけないから」でもありません。
今の私の答えは、とても単純です。
私が、そうしたいからです。
― 略歴 ―
著書
『願うとおりの明日がくる アクティブアクツのすすめ』
文芸社/2003年
資格
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
一般社団法人 中高年齢者雇用福祉協会 生涯生活設計コンサルタント
活動歴
結婚相談所カウンセラー
女性起業家向けコーチング
オリジナル手帳「nicca branding diary」企画・製造・販売
セミナー講師
ラジオパーソナリティ
