私が夢をみつけるまでの道のり:最初は作家になりたかった

デコ手帳で夢を叶えよう

私が好きなこととして、真っ先に思いつくのは本を読むことです。3歳半でひらがなが読めるようになってから、文字を読むと褒められ、読むことが得意になりました。

小学5年生のとき、自分で物語を書こうと思い立ち、実際に書き始めました。ただし、ここで「書き出して」とわざわざ書いたのは、文字通り書き出しの部分だけを書いていたからです。つまり、その物語は最後まで書き終わることはありませんでした。

一つの物語を最後まで書けたのは、中学2年生のときのことです。夏休みの課題で『野原のピアノ』という物語を書きました。孤独な女子のお話で、先生に褒められたことで、ますます自信がつき、将来は作家になろうと思いました。この時点での私の夢は作家でした。

曽野綾子さんや三浦綾子さんの小説が好きで、23歳か24歳くらいまでは小説家を目指していました。しかし上手に書けなかったため、いつしか夢は心の底に沈んでいきました。

次に物書きになりたいという夢が頭をもたげたのは、50歳のときでした。この時にはもう小説家になる夢はあきらめていましたが、雑誌やフリーペーパーの編集に携わり、何か書けないかなと思って、ライタースクールに入りました。

この頃まで、私は自分が文章を書くことが得意だと思っていました。しかし、ライタースクールに入ってみると、「私は文章を書くことが好きでもないし、得意でもない」ということに気づきました。

実は、端折りましたが、40歳のときに一冊本を出版しています。文芸社から『願うとおりの明日がくる』という本を出したのですが、今読み返しても恥ずかしい文章力で、自分の中で黒歴史になっています。それでもまだ文章を書いて生きていけると思っていたなんて……。
それほど、自分を知るのは難しいものです。

私は文章を書くことが好きでもないし、得意でもないのに、なぜこうまでも書くことにこだわりがあるのか、ずっと疑問でした。それが、誕生日の星の配置を読み解く機会があり、「この天空図の人は、学んだことや情報を伝えることが使命だ」と教えられてわかったのです。

情報を伝える方法はいろいろありますが、私の場合は言葉や文章で伝える役割なのでしょう。
だから今も、こうしてブログを書いているのでしょうね。

色彩については、次回に回します。

 

 

ピックアップ記事

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。