ウイークリープラン。予定をブロック分けすることで得られるメリット

ウイークリープランの使い方
ウイークリープランは、マンスリープランと同様に予定を書き込むページです。
※ デイリーページがその日の記録であるのとは、その点で違っています。
ウイークリープランは、一日が24時間のバーチカルタイプになっており、一週間分の予定が見開きで一覧できます。
予定を記入するとき、所要時間帯を四角くブロックすることで一日の流れがはっきりと目に見えますし、仕事によってペンの色を変えておくと、ぱっと開いたときに一連の仕事の連続性がわかって便利です。
と、まあウイークリープランの使い方などは、もうすでにご存じでしょう。
なので、ブロック分けすることのメリットについてご説明します。
予定をブロックすることのメリット
予定を文字で記入するだけでなく、所要時間をカラーペンで四角くブロックすることのメリットです。
- 一つの時間帯に一つの作業というルールが守られる
- その時間帯がすでにブックされていることがわかるので、二重にブッキングすることがない
- 未定の予定でも、先にブロックしておくことで、その時間帯が守られる
- 仕事時間が面積として認識されるので、一日における仕事量が明確にわかる
- 空き時間が面積として認識されるので、どんなお楽しみを入れようかとわくわくできる
ブロックされた予定表を見ることによる、心理的メリット
24時間バーチカルタイプのウイークリープランを見ていると、自分の一日をひとつの時間のまとまり・・・”疑似的な自分の一日”として認識することができるようになります。
”予定表の24時間”を疑似的な自分の一日と感じる心理状態で、仕事に枠を付け、プライベートに枠を付けると、心理的にもその二つがきっちり区別されるようになります。
つまり、午後5時にAという仕事が終わったあと、その後の夕飯の時にまでAのことを考えたり、そのときの感情をひきずったりしなくなるということです。
感情や気分を切り替えることは気分よく働くために大切
「仕事」と「プライベート」だけでなく、A社での会議とBホテルでのプレス発表、Cさんのインタビューと、Dさんとの打ち合わせなど・・・用件ごとに考えをクリアーにし、気分を引きずらないことは大切です。
何もかもが順調なときは気分の切り替えは特に意識しなくてもよいですが、ちょっと心配ごとがあったり、失敗してへこんでいるときなどは、予定表の区切り線に救われるでしょう。
そのためにも、時間があればウイークリープランを見るくせをつけることですね。
せっかく太い区切り線で区切っても、それをあまり見なければ意味ないですから。