思いは、どのようにして物質化するか?

心は可能性のスープが入ったおなべ

「思い」「願望」「夢」・・・それらのものは、どこにあるのでしょう?

それらは、心にあります。

心は、脳とはちがって臓器ではありませから、体の中のここにある、あそこにあると言えないものです。

 

しかし、心は確かにありますね。

私はセミナーで、「心はおなべのようなものだ」と説明しました。

可能性が溶け合ったスープの入っている「おなべ」です。

 

  • 〇〇が好き。
  • ●●になれたらいいな。
  • ▲▲が恐い。
  • △△が起こらなければいいな。

 

こんな感情が、溶け合ってまざりあったスープが、心には入っています。

その心のスープに、外からエネルギーが働きかけることで、「思い」が発生します。

 

「思い」とは、まだ起きていない事柄に対する具体的なイメージのこと

 

たとえば「ワクワクする思い」とは、まだ起こっていないが、それが起こることによって、わくわくと楽しくなれる事柄のイメージ。

まだ起こっていないので、イメージでしかありませんが、とても具体的なものです。

 

心に生まれた「思い」は、必ず一つのフィールド(場)を持っています。

フィールドに関しては、土星の輪を想像していただければと思います。

土星にあたる球体が「思い」で、輪が「フィールド」ですね。あくまでたとえですが。

 

 

思いのフィールドが、強いエネルギーで満たされている場合には、その思い(願望)はすぐに実現(物質化)します。

 

俗に言う「火事場の馬鹿力」を出すような切羽詰まった思いは、一瞬で「フィールド」を強いエネルギーで満たすので、瞬時に思いを現実化します。

あわや交通事故というような瞬間に、思いもよらぬ行動をして事故を免れた、そういう経験をなさった方もあるでしょう。

全く隙間がないところを一瞬で通り抜けるような奇跡的なことも起こりえます。

 

だからといって、日常生活の中で、そんな奇跡を起こすような強いエネルギーが生まれることは少ないでしょう。

だとしたら、奇跡のような瞬間を待たなければ思いの現実化はできないのか?というと、そうでもありません。

 

「思い」のエネルギーが弱くても願望は実現できる

 

一瞬のエネルギーが弱いのであれば、何度でもフィールドにエネルギーを供給することで、エネルギーを強めることができます。

思いがある限り、そのフィールドにエネルギーを注いで、エネルギーを積み立てることができるのです。

一瞬よりかは長く時間がかかりますが、思いは必ず現実化します。

 

 

「思い」はどのようにして現実を作れるのか?

 

願望実現の物理的な理論は、素粒子物理学で説明することができます。

しかし、今日は簡単に、「砂鉄(さてつ)」と「磁石」の実験で仕組みを説明します。

 

紙の上に砂鉄をまいて、紙の下から磁石を当てるとどうなるでしょうか?

磁石のあるところに、砂鉄が集まりますね。

磁石がハート型をしていたら、砂鉄はハート型に集まります。

 

「思い」のフィールドにエネルギーが集まれば集まるほど、フィールドが磁石の役割をして、「思い」と同質のものを引きつけます。

それが、願望実現の仕組みです。

すてきなシステムキッチンの写真(具体的なイメージ)を、毎日のように見たり思い浮かべたりしていたら、「システムキッチンが欲しい」という思いのフィールドにエネルギーが蓄積されて、あるとき「システムキッチン」が現実化します。

今のキッチンをリフォームすることになるか、素敵なキッチンのある家に引っ越しすることになるでしょう。

 

弱いエネルギーで夢を現実化した私の例

弱いエネルギーで、夢を現実化した私の例では、「海の見える部屋への転居」があります。

 

「海の見える部屋への転居」

私がその時住んでいた神戸のアパートは、快適ではありましたが南に窓がなく、海を見ることができませんでした。

私の職場は高台にあり、仕事をしながらでも廊下を歩きながらでも海を見ることができたので、チラリと海が見えるたびに「海の見える部屋に越したいなあ」と思っていたのです。

これが、弱いエネルギーですね。

しかし、毎日、何度も海が見えるたびに引っ越しすることを夢見たので、半年ほどで「海が見える」だけでなく、広さも美しさも申し分のないファミリータイプのマンションに引っ越すことができました。

 

「家庭菜園を持つことができた」

もう一つ、「家庭菜園を持つことができた」例。これも弱いエネルギーの積立で実現しました。

横浜市内のマンションで暮らしていた私は、道をはさんで隣にあるキャベツ畑を見るたびに、「狭い面積でも畑があれば家庭菜園ができるのになあ」と思っていました。

ベランダで洗濯物を干すたびに思っていましたが、市民農園は家から遠く、週末にしか面倒を見られないのであきらめていたのです。

そうしたら、そう思い始めてから1~2年経った時、急に秋田県への異動が決まり、広い庭付きの一戸建てに住むこととなって、庭に菜園を作ることができました。

 

弱く、ぼんやりとでも、毎日思い浮かべていれば、思いのフィールドにエネルギーを貯めることができます。

そうして、ある一定以上エネルギーが貯まって強くなったら、突然現実化が起こるのです。

 

願望が実現しない場合

強く思っても、何度も思っても、夢が実現しない場合があります。

それは、恐怖感などの「反対する思い」にもフィールドがあって、そこにエネルギーを注いでしまっているからです。

 

何かしようと思ったとき、「そんなことをして●●さんに叱られない?」「目立って恥ずかしい」などの思いがわくと、願いにエネルギーを注ぐたびに、反対する思いのフィールドにもエネルギーを送っていることになり、エネルギーが相殺されるか、あるいは反対の思いのほうのエネルギーが強くなって、夢の現実化が阻まれてしまうことがあるのです。

「思い」は、どんな思いも自動的に生まれてくるので、否定的な思いだとしても、それを無くしてしまうことはできません。

そういうときは否定的な思いではなく、「実現したら楽しいという思い」のほうにフォーカスします。

「否定的な思い」をムキになって壊したり、捨てたりするのではなく、できるだけエネルギーを注がないように、そっとして、注目しないようにするのです。

 

エネルギーを多く注がれた思いが現実化するので、そういう方法で、願わしくない事柄が実現するのを防ぎ、夢のほうを実現します。

「思い」は、楽しい思いであれ楽しくない思いであれ、エネルギーを注がれれば現実化しますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

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