手帳は目的を管理する

夢を叶える手帳術

目次

手帳に求める”予定管理機能”

手帳を使う理由は、ほぼ100%「予定管理のため」だと思います。
あまりに当たり前のことすぎるので、立ち止まって考えることはありませんが、
なぜ、私たちは予定を管理するのでしょう?

予定を管理する(しなければならない)理由とは?

まず第一に考えられるのは、ダブルブッキングを防ぐためですね。
新宿でのA社との打ち合わせと、大阪のB社への出張が重なると大変なことになります。
ほかには?

  •  その日(その週・その月)にどれくらい仕事や用事が入っているかを知る
  •  空いている時間帯(自由時間)を知る
  •  近い場所での仕事(or用事)を組み合わせるなど、予定の調整ができる
  •  予定の調整をして、空き時間を作り出すことができる
  •  新たに作り出した時間で、仕事をしたり学習したりできる

などが考えられます。

このように考えると、手帳ユーザーは誰か第三者を相手に仕事をしている人だと思われますね。
対外的な仕事に就いていない人に手帳:予定管理は必要でしょうか?

主婦の多くが手帳を持っておらず、予定を壁掛けカレンダーに書いている理由は?

主婦もパートタイムで働いていたり、PTAの会合・ママ友達とのランチ会・年に一度の同窓会などの予定はあるでしょう。
ですからダブルブッキングしないよう、忘れないように記録しておく必要はあります。

しかし多くの場合、予定管理が「壁のカレンダー」で事足りるのはなぜでしょうか?
予定の数が少ないからでしょうか?

自分だけの手帳に書くよりも、家族が見られる壁掛けカレンダーに書いておくほうが、予定を共有できて良いという理由も考えられますね。

手帳とは果たして、予定を管理するものなのか?

手帳は一見、予定を管理するもののように見えます。
でも、それはただの予定ではありません。目的のある予定です。

仕事関係だけでなく「資格取得の予定」や「海外旅行の予定」の例も挙げれば一層はっきりするかもしれませんが。。。
手帳に書く予定は「目的を達成するための予定」なのです。

手帳は目的を管理する

収入アップや昇進、事業拡大、資格取得、大学合格など目的・目標に向かった予定を管理するものが手帳。

目的・目標のない単なる用事の集合は、カレンダーで事足りるのです。

目的が無いなら手帳は使いこなせない

「毎年、中途挫折して手帳を使いこなせない」と言う人が、少なからずいらっしゃいます。
手帳との相性が悪いとか、必要なページが無かったとかの理由ですが。。。
そもそも「どういう目的を達成したいから使う手帳なのか?」がはっきりしていないのではないでしょうか?

目的がはっきりしていれば、いつ達成するのかも明確なはずです。
達成時期がわかっているなら、アプローチのしかたも見えてきます。

アプローチのしかたがはっきりしていれば、

  •  年間計画からがっちり決めるのか
  •  月間予定表があればOKなのか

週間予定表が「バーチカルタイプ」が良いのか、「レフト式(左がスケジュール、右がメモ欄)」が良いのかもわかるでしょう。
1日1ページ手帳タイプのように、自由に思いつきをたくさん書けるのが良い場合もあるでしょう。

「手帳は目的達成のために使う」というまとめ

私は、nicca branding diaryを作る過程で、だれがこれを使うのか?
手帳とはどういうもので、だれが、何の目的で使うものなのか?を考えました。
そして、目的なしに手帳は使えないという結論に達しました。

目的とは期限のあるものです。
そして目的とは、絶対に得たい結果のことです。

絶対に得たい結果とは、オリンピックの金メダル、資格試験・大学受験の合格、収入(お金)などです。

目的を持つ人たちが手帳を使うのは、目的の達成がダイレクトに成果(名誉・収入)につながるからです。
逆に言えば、目的のない「用事」は、手帳に書く必要がないといえるでしょう。

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